2005年10月30日

また小型スピーカー・スパイラルホーン完成

helix75kansei.jpg

やっと完成しました。
木肌からくる質感は奮発しただけのことはあったような。。
側板をノックすると予想通り野球のバットのようにコーンといい音(^_^;

先週土日は結局ほとんど時間が取れず仕舞いでした。
平日もあれこれあって、睡眠不足の日々。
この土日はどちらか一日自由時間にしていいと寛大な措置が講じられた(感謝感謝!)ため、いそいそと製作に。。

helix75front.jpgフロント部材

スピーカーユニットおよびスパイラルホーンのための穴をトリマであけ、表からホーン穴を面取りしてアールをつけ、裏に取り付け補強用にパイプ径にくり抜いた合板を貼ります。
トリマで円形にくり抜くときは、テンプレートを作ってフラッシュビット等で抜くほうが確実です。4ミリ厚のベニヤ板をサークルカッターで切り抜きテンプレートを作りました。

スピーカーユニットのマグネットカバーが大きく、板との隙間が数ミリしかありませんでした。音抜けを心配して、隙間を拡大すべく取付け穴の裏側を少し面取りしました。



helix75naibu.jpg

内部の様子

スパイラルホーンは、接着する面をサンドペーパーで荒らし、エポキシ接着剤で固定。

吸音材は、断熱材として売られているロックウールを使いました。少なめにするつもりが、結構入れてしまいました。



helix75sime4.jpg

接着中・・

面倒なので板材は全部接着です。
調整は、スピーカー取付け穴から(?)

手持ちのFクランプではとどかないので、締め具を作りました。
全ネジに蝶ナットなので締めるのが面倒ですが、締めつけ力は十分。



接着完了後、角をトリマで面取りしてアールを付け、あとはひたすらサンディング。
スパイラルホーンの軸の先端に、芯に使ったラミン丸棒の残りを丸く削って作った突起を付けてみました。


さて音ですが、、

ユニットの外観から、キラキラした音を想像していたのですが、大外れ。
スッキリしっかりした音です。鳴るべきときに鳴り、余計な音は出しませんという感じ。
余韻のようなものは非常に少なくて、そっけなく聞こえることもあります。
ですが、解像度が高いというのでしょうか、鳴ってる楽器がごちゃ混ぜにならず明瞭で、定位も良好、臨場感はかなり高いと感じました。低いほうも、ズシンとはきませんがかなりがんばって出ています。打楽器やウッドベースを弾く音がかなりリアル。

妙な響きはなく、無理なくすーっと音が出てる感じです。
ボーカルものが少し艶っぽく出てくれるのが好みですが、こういうモニター的なスピーカーもいいですね。
しばらくはセッティングやら機器の組み合わせやらで楽しみたいと思います。

このスピーカーユニットもスパイラルホーンという方式もポテンシャル高いと思いました。自分なりにいろいろやってみるのも面白そうです。


posted by TA at 01:52 | Comment(2) | TrackBack(0) | 自作オーディオ
この記事へのコメント
凄い技術ですね!こういうのを見せられると、本当にこのサイトに遊びに来て良かったと思います。予算と重さが許せば木は厚い方が良いと思います。昔、同じユニットで木の厚みを変え、同じ容量で聞き比べたことがありますが、LOWの出方が本当に変わります。

こちらは週末の忙しさで少しバテ気味でです。考えてみると忙しかった日は一日18時間位働いてました。
Posted by hiroyuki-hondo at 2005年10月31日 10:53
「技術」なんてとんでもございません。
加工精度は工具の切れ味と治具次第。
あとは根性を少し。
プロと違って、惜しみなく手間をかけられるのが素人工作の強みですから。

窮して気まぐれで選んだ材料だったのですが、結果的にかなりよかったかもっ!と思っています。
なるほど低音がしっかりしてるのには板厚も寄与してるんですね。
今日で鳴らし3日めですが、心なしか低音はよりしっかり、ボーカルは少し厚みを増したかな、というような気がしています。
スピーカー作り、病み付きになりそうです。
Posted by TA at 2005年11月01日 22:50
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