
9月20〜23、台風一過晴れ渡るかと思いきや、雨天続き。
天気予報でも晴れ続きのはずだったのに。
前夜に晴れから雨に変わる予報っていうのもどうにかならんでしょうかね?
おかげで4日間フルにいた自分がすっかり雨男呼ばわり。
ちなみに家族は、お稽古事や学校があって、夜来て1泊を2回。
出動前は、やり方、根切り、突き固め、配筋、ベースコン打設と欲張った計画。
しかし結果は、やり方、根切り、突き固め、捨てコン打設、配筋ちょこっと。
でも、そこまで出来たのも、雨の中突き固めや生コン打設を手伝ってくれたSさん、Aさんのおかげ。こういうときに手伝ってくれるありがたみ。嬉し過ぎます。ほんとありがとう。

やり方
基礎を作る周囲に杭を打ち、水貫という板を水平に渡し、基礎の壁心を通るように水糸を張ります。
杭は基礎壁の位置から1.5mほど離します。水貫は丸太加工したときに出たバタを直線に切って使用。水貫は水平をきちんと。水糸は壁心の寸法が出るまで調整の繰り返し。そして、いつでも外せるようにしておきます。
あと、ユンボで掘るときの目安に、オレンジチョークで地面にマーキング。

根切り
ユンボ2tクラス(冒頭写真)を前半2日間レンタル。
ユンボの逃げ道と掘った土の置き場所を考えながら掘ります。掘り過ぎて埋め戻すようなことになると、地盤が緩んでしまうので、そこだけは注意。
掘った後、トンボで底面の幅や位置と水糸からの深さを確認。その後、ユンボと一緒に借りたランマーで突き固め、砕石投入。

砕石敷き均し・突き固め
3日め朝、とりあえず残っていた砕石も投入しつつ敷き均し。ほどなくSさん、Aさんが助っ人に。しかし、すぐにレンタル屋さんも引き取りに来てしまい、慌ててランマーだけかけさせてもらう。建築関係万能のAさん、ランマー操作も前へ後ろへ自在で、無事転圧完了。
しかし、レベルを計ってみると場所によって少々高さが違う状態。ランマーだけ1日延長して、均しにじっくり時間をかけるべきだったかも。

捨てコン打設
生コン打ってる最中は撮影する余裕がなく、左は打設翌日の写真。
当初、捨てコンは省略する計画。しかし、作業が遅れ気味で、このままだと次回まで砕石むき出し。土が崩れたら復旧しにくそうなので計画変更。作業は、ミキサー車到着から片付けまで追い立てられるように慌ただしく。。作業のちょっと前から雨が上がっていたけれど、作業終盤にはまたどしゃ降りで、大粒の雨でコンクリ表面はボツボツ。

生コン打設の道具
太い塩ビ管は、助っ人Sさん発案&ご提供。片端を丸ノコで切り込み、バーナーであぶって広げ、シューターの出来上がり。これをミキサー車側のシューターに番線でくくりつけ、生コンを下まで輸送。あとは、アルミ製の地均し用レーキ、表面均し用に作ったトンボ、高さと幅を確認するためのトンボ(どっちもトンボ・・?)。。
それから、写真にはないけれど、Sさん持参のジョレンが生コンを捌くのにGoodでした。

墨出し
最終日、ようやく晴天。捨てコンは無事固まって、人が乗っても大丈夫な様子。早速、墨出し。水糸の交点からサゲ振りを使って、捨てコン上に4隅の基準点をマーク。サゲ振りスタンドは、トンボに角材を適当に止めた急造品。
あとは基準点を頼りに、鉄筋や型枠のラインに墨を弾いて完了。捨てコンを打ったおかげで墨出しは楽でした。


配筋
ベース部分の配筋。一家総出で結束作業。全員にハッカー支給。
次女KAはすぐに投げ出しましたが、相方SAと長女NAはひたすらクルクル。私がしばしば結束線を根元でひねり切って失敗するのに対し、確実な仕上がり。しかもどんどんスピードアップ。


憩いのひととき〜サルナシと鉄筋トライアングルと・・・
サルナシはお隣からの差し入れ。散歩がてら採ってきたそう。甘いキウィフルーツのよう。。
鉄筋トライアングルは長女が作ってみろというので。意外に好評で、結局、お隣の子どもたちの分とで4セット製作。
あと、写真を撮り損ねましたが、助っ人Sさん特製の親子丼。きれいな水でイワナやニジマスを養殖しているSさん、イワナの身と卵のズケ、それに炊飯ジャーを持参。あったかいご飯にたっぷりとのせて頂きました。雨の中での作業に心身ともすり切れてきてたのが、見事復活。
結局、進み具合はこんな感じ。。