
日曜日、パン作り勉強会を実験的に開催。
tsukuru.netというSNS内に手作りパン倶楽部というのを立ち上げ、パン作り歴○○年の「栃木の」さんとともに、今回の開催となりました。
参加者は相方SAのお知り合いの方々。場所は近所の公民館。
準備が十分に出来ず、段取りも悪かったのですが、栃木のさんはじめ集まった皆さんのおかげで、美味しいパンが焼けました。

計量
作るパンは、セミ・ハードパンとシナモンレーズンロール。
粉は、リスドォルと春よ恋。今回は、インスタントイーストを使用。分量比はおそらく一般的なもの。
粉はもちろん、砂糖やバターもグラム単位で正確に計量します。
また、温度管理も大切なようです。
今まで私は、粉と水分量以外はいい加減でした。

バター以外の材料を混ぜ、まとまってきたら台に移してこねます。
台の上では、こねるというより打ち付けてたたむの繰り返し。途中、指先で生地を薄く広げ、出来具合をチェック(グルテンチェックというらしい)
2つの生地を仕上げるのに合計1時間以上。
生地が少し固く、予想以上に時間がかかりました。
その後、バターを練り込んで(これが大変)、完了。滑らかで張りのある生地が出来ました。

一次発酵で2.5倍程度になったところで、やさしく空気を抜く。
生地を適当な大きさにカットし、丸めてベンチタイム。丸めは、グルテンを断裂させないように、層状にきれいに仕上がるよう丁寧に行う。
乾燥に対する配慮とか、実習だからこそ分かることがたくさんありました。
写真は、セミ・ハードパンにクープを入れているところ。

シナモンレーズンロールの焼き上がり。
干しブドウはきれいに水洗いするべきなんだそうです。ラム酒などあらかじめ振りかけてしばらく置いておくといいそうですが今回は省略。
焼き上がった直後に、表面にアプリコットジャムを塗っています。

各人2種類のパン作りをひと通りやろうと欲張ってしまったため、昼食休憩もそこそこにおよそ7時間の実習。しかし、焼き上がったパンの出来に一日の疲れも和らぎました。シナモンレーズンロールはフワフワ、セミ・ハードパンはキメがとても細かく、弾力があっていい味してました。
子ども達も途中、こねたり、丸めたり、参加していました。
パン作りって楽しいですね。