2006年11月29日

+7ミリ?

20061129nande7.gif

ログ積み作業は、加工前の丸太を乗せてから、、

  1.ラフスクライブ・ラフカット:丸太の左右のバランス(主に下の丸太との隙間)を調整
  2.ファイナルスクライブ:上下の丸太の形状に合わせたカットラインを罫書く
  3.スコアリング:バリ防止にノッチ部分のカットラインに切り込みをいれておく
  4.ファイナルカット:ノッチやグルーブを削り取って仕上げる

と工程を進めていきます。

よくラフスクライブで「6センチ残し」なんていって、ラフカット後の隙間を大よそ6センチに合わせるのは、ファイナルスクライブ時にスクライバーを罫書き易い幅にし、精度も適度に出そうということだと理解できます。
しかし・・ファイナルスクライブで「ワイデストポイントプラス7ミリ」って何でだっけ?
−−といまさらながらに疑問が・・

なんで7ミリ?

実際丸太を加工していて、どうもグルーブ(上下の丸太の重なり部分)の幅が狭い・・
7ミリだとグルーブは6センチ程度。寒冷地だからもうちょっと幅がほしい。
で、8ミリ、9ミリとやってみたけど、プラス1センチくらいにしかならない。
グルーブ幅を10センチくらい取ろうと思うと何ミリにすればいいんだろ?

20061129kika.gif
調べても分からなかったので、計算してみることに

  丸太の半径:r
  かぶせ量: x
  グルーブ幅:L

合ってるといいけど・・



nande7graph.png
式をもとに、かぶせ量とグルーブ幅の関係をグラフに

使いそうな丸太の直径を200〜400ミリと決め、25ミリ刻みでプロット。

(←画像クリックで大きな画像)


なるほど、かぶせ量を倍の14ミリにしてもグルーブ幅は2〜3センチ増。また、丸太の直径が200ミリ→400ミリと倍違っても、せいぜい4センチの差。丸太の太さが少々違ったって、プラス7ミリと決め打ちしてもグルーブ幅は大して変わらない。

グルーブ幅を10センチ取ろうと思うと、20ミリかぶせる必要がありますね。かぶせ量に合わせてスカーフの切り込み量も増やす必要があるので、やたら増やすわけにもいきません。スカーフが大きくなればノッチの強度が心配。20ミリは非現実的。
せいぜい10ミリ??
グルーブ幅10センチなんて必要ないのかな?
posted by TA at 23:47 | Comment(4) | TrackBack(0) | ログハウスビルド

2006年11月28日

冬支度、シーソー作り、ログちょっと

20061125shimo.jpg

週末、有休も使って4連休。
朝起きたら霜で一面真っ白なんて日もありながら、キャンプを楽しんできました。
ちなみに、木々の向こうにうっすら白く見えるのは富士山。


23(祝):日帰りで来てくれたOU家。高校時代となりのクラスだったOさんUさん、お腹が出てきたとかいってましたが、二十数年経ても基本的に変わってない。こっちなんかもう・・

20061123umakiwari.jpg20061123ochainsaw.jpg

体力がまた衰え知らず。せっかくだからチェンソーの使い方でもと、薪用丸太で玉切り練習。気がつくと適当に転がしてあった丸太が薪になっていて置き場が満杯。

ずーっと作りかけのログテーブル。SAのログワーク練習素材。そっちのスカーフカットもやってもらう。削いだ曲面がギタギタにならず、なかなかのもの。

20061123paella.jpg20061123bread.jpg

昼食、OU家のパエリア。このほか自家製パン、焼き鳥をいただく。
うちはダッヂオーブンでで毎度のローストポーク。

ログ積みのほうは、前回のグルーブ調整、スカーフカット、新たに皮剥き1本。
皮剥きに、Anchuさんから拝借した曲面カンナ(マキタ1003BA)を使ったところ、剥きやすい。うちの1002BAは、皮剥きには曲率強過ぎかも。
あと、トイレ小屋と物置の屋根を点検。もうすぐ雪だと思うと作ったときのいい加減さが気になるものですね。
SAは、子ども用にシーソー製作を開始。全長4メートル。ちょっと長過ぎか?
しかし、この時期日が暮れるのが早い。4時を回ると作業も出来ないほど。
5時で真っ暗。
そそくさと紅富士の湯へ。。


24(金):夜半からの雨で濡れた材が乾くまで作業はあきらめ、買出しへ。
ログ材の保護をどうするか悩んでましたが、プラダンボールを調達。これから雪の季節、融けて凍ってを繰り返すのが丸太にはかなりのダメージになるようです。ブルーシートは雪や氷からの保護にはいまひとつなような気がして、今回試験的にプラダンボールをかぶせることに。
さて、どうなるか。
雪解けとともに黒ずんだログ壁が〜〜・・なんてことになりませんように。。
作業は、結局1時間ほど。皮剥き1本。
そそくさと富士山の温泉天恵へ。。


25(土):朝起きたら、霜で一面真っ白。丸太も真っ白。融けて乾くのを待ってたら、11時。
アガいても仕方ないので、のんびり。。のんびりし過ぎ?

今回からドア開口部で材をカットし、別々に積み上げることに。
丸太が短くなるので扱いが楽。
開口部片側のファイナルカットまでで作業終了。
SAは、シーソーを大よそ作り上げる。初めてのドリルもまあまあ。シャフトも上手く通った。持ち手を取り付ける支柱を2x4材で作ったけれど、いずれチェンソーで何か彫って置き換えるつもりらしい。

20061125illutona.jpg20061125illukai.jpg

花の都公園で恒例のアートイルミネーション(〜1月8日、入場無料)。
一昨年、昨年は、湖畔の観光案内所付近でやられてたような。。
今年は見ごたえ十分。コンテスト作品が増えたのか、広い会場が色とりどりの光の絵でいっぱい(写真下手ですみません)。
会場では、村営温泉の割引券(700円→500円)も配布中。
割引券を手にそそくさと紅富士の湯へ。


26(日):朝から空はどんより。天気予報通り、次第に雨がポツポツ・・

20061126yockey.jpg
あいにくの天気でしたが、ヨッキ〜さんが来てくれ、皮剥きしてくれました。ありがとう。

雨はやむ気配もなく、お昼で作業終了。
ほうとうをすすりながら、チェンソーがどうのクレーンがどうのととりとめなく話をし、マッタリ過ごす。。

26はフロの日だそうで、村営温泉260円。
そそくさと石割の湯へ。



丸太から シーソー作る お母さん・・
20061124seesaw.jpg
posted by TA at 07:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | ログハウスビルド

2006年11月22日

Anchu's丸太工房

20061118anchulog.jpg

先週末は、Anchu's丸太工房のログハウス落成パーティー。
完成したログハウスの前でみんなで乾杯。
Anchu一家の気さくな人柄(家柄?)もあって、フレンドリーで楽しいパーティーでした。

ログハウス、やっぱりいい。
木に包み込まれた安心感、安定感、、気持ちいい。
内部の写真・・ありません。すみません。

なにはともあれ、これからこのログハウスを基点に新展開。期待してます。

うちもがんばろー!
posted by TA at 21:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

 

塗装油実験4

20061112sample.jpg

先週金曜日(11/17)の写真。3回目の塗装から3日後の様子です。
わかりにくいのですが、個々の状況は前回の報告と全く同じ。
もう少し日を置いてみたほうがいいのかな・・

で、下が本日(11/22)の様子。
わかりにくくてすみません。肉眼だと差が歴然なのですが、、

20061122sample.jpg

菜種油以外はかなり乾燥が進みました。
菜種は17日時点とほぼ同様、菜種+荏の乾燥があともう少しという感じ。
亜麻仁、桐、荏、亜麻仁+桐、菜種+桐は乾燥。亜麻仁+荏がほんの少し(部分的に)油が転写しましたが、誤差(?)といっていいかも。

中5日は開け過ぎたかもしれません(週はじめ人間ドックだったもんで。。)が、菜種油以外は1週間あれば乾燥するものと思ってよさそうですね。

そういえば温度条件書き忘れてました。水草水槽の上で常時20℃前後です。

posted by TA at 21:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | ウッドクラフト

2006年11月14日

塗装油実験3

20061112sample.jpg

3回めを塗る前に、前回同様黒紙で乾き具合をチェック。

桐油の乾燥が速いのは前回と同じ。あと、桐油混合油と他の油との差がはっきりしてきました。桐油混合油は、ベースが亜麻仁油でも菜種油でも乾きが早いようです。

それから、塗装油実験1の写真と比較すると分かるのですが、油がどんどんにじんで無塗装部分に上がってきています。菜種油が顕著で、全面塗ったみたいになってます。亜麻仁油、荏油もかなり上まで。桐油はにじみが少ないです。混合版は、混ぜた油の傾向を合算したような。。各回とも余白を残すように塗っていたので、油の性質でそうなったと考えて間違いないかと。

乾燥の進み具合とともに油の粘度が関係してるのかもしれません。菜種油はサラサラ、桐油はネットリ、亜麻仁油、荏油はその中間という感じ。塗料としては浸透性も気になるところなので、その辺もっと詳しく調べられるといいですね。

ちなみににおいですが、菜種油は気になるにおいはなく菜種油のにおい(?)。亜麻仁油は菜種油のにおいを若干濃くしたような感じ。桐油は、香ばしいピーナッツのような強いにおいで、嫌なにおいではありませんが、四六時中嗅いでたらうんざりするかも。荏油は英国のタンスのにおい(??)。嫌ではないし、強くもないけど、独特で部屋に充満したら困るかも。それから混合油は、桐油、荏油それぞれのにおいに支配されてます。混合比1:1ですから、そんなところでしょう。

で、とりあえず3回めを塗りました。2回めと比べて見た目に変化はないので、写真は省略。

これはこれで乾燥の進み具合等経過観察。その後、外に出して色あせ等劣化の様子を観察したいと思います。油の色味が比較できませんでしたが、ガラスにたらして様子をみるとかするべきですかね。

posted by TA at 09:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | ウッドクラフト

2006年11月11日

塗装油実験2

20061111sample.jpg

2回めを塗る前に乾き具合をチェック。
指の感触はどれもスベーっとして乾いてるような乾いてないような・・
ということで、黒い紙を上において、ペンの後ろで3往復こすってみました。
写真はその紙をひっくり返して撮影。

わかりにくいですが、微妙に油分が転写されてます。
で、全然転写されなかったのが桐油。あとは似たり寄ったりなのですが、心持ち少なそうに見えるのが桐油配合の混合油。

一般的に、乾燥が速いのは荏油で、順に桐油、亜麻仁油、菜種油といわれていると思いましたが、今回は桐油が先に乾燥しているようです。

20061111kiriyubin.jpg
桐油ビンの口

油が固まったようなモノが口の周りに付着。一昨日はなかったと思います。ねっとりしてるように見えましたが、触ってみるとパリパリ。

ほかの油はこういうことになってません。
やっぱり乾燥が早いってこと?


20061111sample2.jpg
塗装2回め

1回めよりは艶が出てきたように思いますが、油種による違いは相変わらず判別不能。

3回塗る予定でしたが、回数を増やしますかね?
実際使うときは重ね塗りしたとしても2、3回でしょうから、当初の予定通りにしたほうがいいような気も。。耐候性も調べたいし。


油もおもしろいですけど、蜜蝋ワックスにハマりました。
夜な夜な油を煮ては調合・・
魔法使い?
不気味。
posted by TA at 17:16 | Comment(2) | TrackBack(0) | ウッドクラフト

2006年11月10日

塗装油実験1

20061110sample2.jpg

木片に、入手した油を塗ってみました。
菜種油、亜麻仁油、桐油、荏油、亜+桐、亜+荏、菜+桐、菜+荏の8種。

混合サンプルは、とりあえず混合比1:1です。混合版では、コストパフォーマンスが良さそうな亜麻仁油を主体に調合したいと思ってます。菜+*は比較用。

亜麻仁油、桐油、荏油は、乾性油といって時間が経つと酸化重合して硬化します。菜種油は、半乾性油と呼ばれていて、硬化はするのですが時間がかかるそうです。ちなみに、椿油やオリーブオイルは不乾性だそうです。

1日毎に1塗り、3回塗り重ねて様子を見たいと思ってます。

1回塗ったところでは、色、光沢ともほとんど差がありません。
あえていえば、桐油が微妙に濃いかも・・


・・これだけじゃちょちょっと油塗って所要時間10分。物足りないので、、

20061110beeswax.jpg実は蜜蝋も入手

ミツバチの巣から作られる蜜蝋。塗料、ろうそくなどの他、口紅の材料にもなってるそうですね。最近はアロマテラピーでも需要があるとか。。

私が入手したのは黄色味が強く、香りもまさに蜂の巣のそれ。蜂の巣のにおいは、以前に市主催の養蜂講座に参加したときの記憶。ここは養蜂講座がある市、なんです。


20061110yusen.jpg

油と湯煎にかけてみる

蜜蝋を小さく切って、亜麻仁油と荏油でそれぞれ。
こういう実験、楽しいですね。


20061110wax2.jpg適当な缶に流し込む

30分程置いてたらバター程度の硬さに固まりました。
一応、蜜蝋ワックスのつもり。
テレピン油等の揮発油でのばす手もあるのでしょうが、今回は乾性油ベースで作りました。ベースの違い(亜麻仁油、荏油)は見た目では判別できず。

白木の家具にちょこっと塗ってみましたが、なかなかいい質感。


経過はまた後日。
posted by TA at 20:26 | Comment(4) | TrackBack(0) | ウッドクラフト

2006年11月09日

今回はシカ

20061104momiji.jpg

3連休の週末。秋の行楽シーズン真っ只中、高速は大渋滞。
湖畔は紅葉祭りで、ライトアップ。
でも、ログサイト周辺はしんと静まり返っていました。
夜道ではシカの親子が闊歩していたところにSAやNAが遭遇。

塗装油のテストをしたかったのですが、現地は気温1ケタ台、しかも到着前夜は雨が降ったようで丸太はどれも濡れていました。翌日、翌々日とも朝露でびっしょり。まともにテストできる時期はとっくに過ぎてたようで、現地テストはあきらめました。自宅でやります(^_^;)

20061103makiokiba.jpg薪置き場(相方SA作)

もう昼間でも焚き火が欠かせません。
薪にする材料には事欠きませんが、濡れていて使えない。見るに見かねたお隣Yさんがストーブ用に蓄えている貴重な薪を差し入れてくれました。

今後のことを考え、薪置き場を製作。
製作担当はSA。1時間程度で完成。
コンパネもチェンソーでカットする、独特な工作法を身につけてしまったようで・・


20061104shink.jpg流し台製作(高校同級生のTさん)

家に余ってるからといって、水受けをわざわざもってきてくれ、設置までしてくれました。
今回、チェンソーデビューだったはずですが、支柱のカラマツ材のカットもきれい。「チェンソー面白いね」といってました。

流し台があるのとないのじゃ使い勝手が全然違いますね。感謝感謝。


20061104monookidoor.jpg
物置ドア製作(自然暮らしの会同期Tさん)

清水国明氏主催の自然暮らしの会で同じ時期にログハウス作りを教わり始めたTさん。今回はじめて登場。

いつも後回しになってた物置のドア製作を依頼。適当に留めてくれるだけでいい枠板を45度にカットしてきれいに合わせる凝り様。十分な材料がないところ、鍵がかかるドアにしてくれました。


ほっといても、どんどん便利なモノが出来ていく様は涙ものでした。


20061104bread.jpg20061105pork.jpg

ダッジオーブン料理

左は同期Tさんが自宅で仕込んできてくれた生地で作ったパン。寒い野外で膨らますのは難しいですね。でも、軟らかく焼けてました。
右は定番になりつつあるローストポーク。あんちゅう工房仕込みで、ほろほろトロッと仕上がるのが特徴。
その他、タイカレー、ピザなんかもやりました。ただ、建築作業主体の中でゆきとどいた食事を準備するのは難しいですね。ピザなんか何度も焦がしたり。

20061105round3.jpg肝心のログ積みは・・

お力添えのおかげでなんとか1ラウンド。

途中ロックノッチじゃないとヤバ気なところが出てきて手間取りましたが、同期Tさんもチェンソー参入してくれたおかげで、2.5段終了。

ようやく「ログ壁かな?」って感じがしてきたような・・
残りあと10段。



同級生Tさん、いろいろいただきものしてしまい、さらに子ども達が奥さんにすっかりお世話になって、ひたすら感謝です。
同期Tさん、帰りをずらしてまでログ加工に付き合ってくれてありがとう。

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posted by TA at 20:44 | Comment(2) | TrackBack(0) | ログハウスビルド

2006年11月02日

塗料

20061102oil.jpg

植物油を4種類買ってみました。
菜種油、桐油、荏油、亜麻仁油。
丸太の塗装用です。
柿渋塗って、次はこんな油、、すっかり自然派志向?

どれがいいのか、配合したほうがいいのか、まずは実験。
週末、試験体仕掛けに行ってきます。

posted by TA at 20:41 | Comment(2) | TrackBack(0) | ログハウスビルド
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