2005年09月11日

娘のチェンソー

toystihl.jpg

娘のチェンソーです。
よく出来てますが、おもちゃです。
ソーチェーンも回るし、音もします。スターターは固定されていましたが、アクセルは上レバーを押さえないと下レバーが引けなかったり、結構ちゃんとしています。

一昨年のクリスマスプレゼントでした。
2歳の娘にチェンソー?
でも娘は大喜びだったんです。
ただ、困ったことに娘はスターターが引けないことがすごく不満。
何度「おもちゃだから引っぱれないよ」といっても、「なんで?」といって引こうとします。
チェンソーといえば、スターターを引いてウィンとエンジンをかける場面が印象に残ってるんでしょうね。
そうこうしているうちに、スターターがもげてしまいました。

ビスや針金で固定すればすぐに直ったのですが、つい、、

「引っぱれるようにしようか?」
「うんっ♪」
(ニコニコな娘)

ところが、そのまま直さず今日まで2年弱。

改造に取りかかったこともあったのですが、うまくいきませんでした。
引き出しても放せば戻るような機構は、コンベックス(シュルシュルッと巻き戻るメジャー)を改造すればカンタンカンタンなんて実にお気楽に考えてました。しかし、近所の百均で買ったコンベックスはゼンマイの先端にいきなりスケールが接続されている超シンプルな構造で、そのまま紐に変えるとゼンマイに噛まれてしまってうまくいきませんでした。糸巻ボビンよろしく紐が巻かれるプーリー状の部品を1つ試作するも、プーリーがケースの中で踊ってしまいぎこちない。プーリーを滑らかに回転させつつもしっかり支えるケースを作るしか、、、なんて考えつつ日を重ね、結局頓挫。

いつ直るのかとことあるごとにたずねる娘に申し訳なく思いつつも、さらに月日は流れ。。
数日前のこと。なにげなしに百均で物色中、ふとスケルトンのコンベックスに目がとまりました。コンベックスの内部が、中心からゼンマイ・巻き取りリング・スケールとなっていて、巻き取りリングがわりとしっかりしていて、ちょっと加工すれば紐でもうまく巻き取ってくれそうな感じ。

まずはほとんど改造せずに済めばと思って簡単に、、スケールを引き出して、少し残して切り取り、残した部分に穴をあけ、紐を通して縛り、巻き取らせてみました。紐が変なところに噛んでしまうことはありませんでしたが、何重にも巻かれた紐は左右にも膨らんで壁を圧迫してしまうため、ぎこちなく、せいぜい20センチくらいしか巻き取ってくれません。

toystihlstarter.jpgやはり改造することに。
巻き取りリングにフランジ(縁の円盤というかツバというか)をつけます。ケースをこじ開け、リングを取り出します。サンドペーパーの上でゴシゴシとやってフランジ分幅つめし、薄い樹脂板で作ったフランジを瞬間接着剤でつけました。
ケースにそっと収めて具合をみると、50センチ程度は軽く巻き戻ってくれます。
よしよしということで、巻き取り機構完成。
フランジは透明な樹脂板なので、写真だとちょっとわかりにくいですね。


toystihlnaibu.jpg

チェンソー内部にうまく収まるように、コンベックスのケースを若干削るなど修正。本体部分で紐が当たる部分も滑らかに削りました。
コンベックスを瞬着で固定し、本体を元通りに組立てて完了です。



実際取りかかれば簡単な改造でした。
娘の喜びように、うれしいやら、申し訳ないやら。
ビルダーよろしく手持ちでスターターを引くのがやりたっかった様子。
ソファーの隙間にバーを差し込んで切るマネをしたりしています。
そのうち本物が欲しいなんていわれたらどうしよう。
いろんな意味で親馬鹿ですな。


posted by TA at 00:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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