2005年08月31日

DIYショウ

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予定では電気炉製作のレポートをそろそろ出さなくてはいけないのですが、予想外に仕事がありまして、まだ記事にできるほど進んでいません。すみません。

場つなぎといってはなんですが、先週後半、幕張メッセで行われたDIYショウに行ったときの戦利品紹介です。

あるイベントの手伝い要員で初めて参加したのですが、DIYショウっていいですね。内外のいろんなメーカーが出展していて、新製品に触ったり、自分の工具で疑問だったところを直接聞けたり、ところどころでグッズ販売していたり、サンプルを配っていたり。。
ホームセンター好きの私には夢のような世界でした。

写真の水準器は1本500円でした。ちゃんとしたメーカーのもので、サイズは75センチと50センチです。今までは右も左も分からない頃に買った30センチサイズを使っていましたが、使い勝手がいまいちでした。ログワークでは60センチ程度あるほうが使いやすいようです。

左下のベルトっぽいピンクのは安全帯です。定価16500円のものが3000円でした。まさかこの手の道具でB級品ということはありえないだろうと思いつつも、メーカーの人に尋ねたところ、ちょっと旧型でベルトの色で悪くて在庫になったというようなことを言っていました。安物でも4、5千円するのに、ロープの引き出しモードが2種類、簡単確実なベルト脱着機構、ショックアブソーバー付きで3千円なら何はともあれ買いでしょう。知り合いのログハウス作りを手伝ってるとき、足場から2メートルほど下の地面に落ちたことがあり(足場板が固定されておらず、後ろ向きに乗ったとたんびよ〜んと仰向けで落ちました)、以来お店で見るたび買おうか悩んでました。機能について事細かに説明してくれたし、いい買い物でした。

ハンマーは、スタンレーのフレーミングハンマーで16オンス。タダでもらってしまいました。釘抜き側の曲がりが少ないのは、ツーバイフォー建築や仮枠作業用途で売られているらしいですが、ログワークでも使いやすいのはこのタイプです。ノッチ組みで丸太をえぐる際、チェンソーで繊維に垂直な方向をカットし、あとはハンマーで叩いて割り取るような作業を繰り返します。その際、釘抜き側でこじったり、はつったりすることがよくあり、曲がりが少ないほうが使い勝手がいいのです。日本で目にするのは曲がりがきついものばかりで、買おうと思ってもなかなかありません。ほんとラッキーでした。

その右の、ドライバーとノコギリは、BAHCOという会社のものです。レンチやニッパーで有名で、高級工具のメーカーです。普通のドライバーのようですが、定価は2000円程度するもので、造りやグリップを握った感触がとてもいいです。300円で売られてました。ノコギリは定価は分かりませんが、500円でした。

いちばん左は、スモークチップです。粗品進呈っぽく配ってました。さくら材。

あと、写真にはありませんが、キャットフードの試供品(ヒルズサイエンスダイエット)や、電波時計のムーブメントなどをゲット。さらに勢い余って、最終日に行った人にドレメルのハンドルーターをゲットしてもらいました。


家族の白い目線は覚悟の上で、来年も行くことは間違いないでしょうね。
posted by TA at 21:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2005年08月18日

トイレ小屋製作・建具と屋根の取りつけ

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トイレ小屋製作その2。2泊3日でドア、窓、屋根を完成させるつもりです。
今回は、友人家族と一緒に現地でキャンプしながらの作業です。
天気予報では、天候不安定で各地で雷雨、局所的に大雨なんて穏やかじゃないことを言っていましたが、まあなんとか。。

到着早々、トイレとして使えるように、事前に作ってきたドアと窓を取り付けました。
ドアそのものは2x6をあいじゃくりにして木工用ボンドとビスで連結して作りました。補強とデザインをかねて1x6の板を適当な形に切って横や斜めに貼り付けてあります。窓は、ジグソーで適当な形に抜いて、裏面をトリマにラベット(さねはぎ)ビットをつけて削って段差をつけ、5ミリ厚のアクリル板をはめ込み細木で裏打ちしてあります。取っ手は適当な枝を拾ってきて皮をむいてビス止めしました。デザインは香亜奈工房栗田師匠のサルマネなのですが、私のはなんだかボテッとした感じになってしまいました。
窓は、28x45ミリの角材に5ミリ幅のミゾを掘って、枠を作り、やはりアクリル板をはめ込んであります。
ドアは大きめの兆番3つでドア枠とビス止め、窓は下が開くように上辺に兆番をつけました。ドアも窓も上下左右2ミリずつ遊びを持たせるように作りましたが、窓は兆番のオフセットの関係で開閉するときに枠に当たってしまうので下側を若干削る必要がありました。ドアは偶然うまく開閉できる位置に取り付けできたような気が。。大して考えもせず兆番とその取りつけ位置を決めてしまいましたが、事前に開閉の具合などシミュレーションしておくべきだったかもしれません。

hammock.jpgその後、テントその他の設営、昼食、かなり長い昼休み。

子どもの頃の憧れのアイテム、ハンモック。奮発して買いました。子どもたちのいい遊び道具になっていました。
食事中、野生のリスを発見、2匹で木から木へ飛び移りながら追いかけっこしていました。「リスリスリスリス!」と子どもだけじゃなく大人まで興奮気味に連呼してしまいました。森の住民からすれば全く異質でお騒がせな我々。。


屋根は、梁や桁、束、棟木の組み上げ作業からです。来る前にカットは終わっていたのですが、ドリルやノミを使ったホゾ穴加工は1つで嫌になってそのままになっていました。現場で残りのホゾ揃を加工しました。チェンソーで大体のところをカットし、仕上げ程度にノミを使うほうが非常に効率がいいです。
加工の終わった梁と桁で作った枠を壁の上端部にポンと乗せ、コーススレッドで緊結しました。壁の頭つなぎを兼ねていますが、屋根部分はパーツとしては壁と独立しています。寸法の狂いを吸収させるつもりで上に乗せるだけの構造にしたのですが、実測してみると大した狂いはなく、取り越し苦労でした。段取りが簡単になってよかったのですが、部材の105ミリ角の柱材はオーバースペックだったかもしれません。

1日めは、このあと太陽電池式のセンサーライトを取り付けて終了しました。このセンサーライトは充電までして準備万端でしたが、室内用のライトを忘れて、オイオイ。。

作業後、日帰り温泉へ行き、戻って夕食となりました。友人家族のキャンプ道具がすごくて、非常に快適でした。小川テントのティエラという大きなドームテントをキッチンダイニングとして提供してくれました。インナーテントを付けずに3x6メーターくらいのスクリーンタープとして使いました。大人4人+子供4人なのに、全然余裕でした。キッチン用具もすごくて、家の台所と変わりません。1ヶ月野営することになっても平気で過せそうな気分になりました。


2日め、天気予報とは違って、さわやかな晴れの朝をむかえました。

toiletmuneage.jpg作業は棟上から。
携帯で撮った写真なので色が悪いです。

私以外は散策に出かけていて、上棟式も感動もなし。写真は、妻壁部分の枠(2x4材)を一部取り付けたところです。

ここまで終えて、昼食。


その後、屋根の垂木(?)兼天井材となる2x材や屋根材をひとりで買出しに。道がところどころ渋滞していて、ホームセンターへたどり着くのに普段の倍かかりました。

手間を減らすなら2x6でと思っていましたが、6フィートの2x6が710円に対し2x4が226円と圧倒的に安いので、破風板や鼻隠しまで2x4でやることにしました。垂木(?)兼天井材用に19本ずつをそれぞれ1770ミリ、1730ミリにカットしてもらいます。屋根の頂点で直角につき合わせるための板厚分で40ミリ長さが違います。45度にカットしてつき合わせるのがお行儀がいいのでしょうが、ホームセンターの無料カットサービスは直線かつ直角である必要があるので仕方ありません。
野地板用の合板は、前回用意した分で足りるので、あとはルーフィングと屋根材です。安価にアスファルトルーフィング(1880円/21m巻)とアスファルトシングル(3310円/90cm20枚入)を購入しました。これらを貼るタッカーやシングル釘も調達しなければならなかったのですが、高くつきそうなので、どちらもトタン釘で間に合わせることにしました。

すべての買い物を済ませるとすでに3時を回っていました。現場へ戻ろうと車を急ぎ走らせ、大通りへ出ると大渋滞。夏休みでもいちばん込む時期なので仕方ありません。以前、さ迷いながら裏道を見つけたのですが、記憶が確かではなく、こういうときの機転は十中八九ハマって泣きを見るので、今回はおとなしく渋滞にハマっておくことに。。
到着した頃にはもう日は暮れかけていて、材料を降ろすだけで作業終了となりました。いない間に現場付近はいよいよ天候が怪しくなってきていたらしく、トイレ小屋には合板やシートで雨よけ対策をしてくれていました。

hanabi.jpg夜は、子どもたちが楽しみにしていた花火。

開始が遅くなってしまったので、ご一緒した家族のトモちゃんがオネムで途中リタイヤ。申し訳ないことをしました。

入れ替わりにお隣に住んでる2歳の男の子が参加してくれました。お隣にはとても立派なログハウス2棟が建っていて、親子2世帯で永住なさっています。土地の契約前からいろいろとお話をさせてもらっていて、助けてもらっています。



3日めは、深夜から降り出した雨が朝も残っていましたが、8時頃には上がりました。遅めの朝食を取り、そそくさと作業にとりかかりました。

toiletnojiita.jpg屋根部分の片側に2x4材を貼り、さらにその上に野地板として合板を張っているところです。

カネ勾配にしたので、屋根へ上がっての作業は難しくなります。片側の屋根は後回しにして、足場を確保し、大方の作業をやってしまうことにしました。妻壁にも先に板をはめ込んでしまいました。

簡素な造りの屋根なので、断熱材入りの壁とはアンバランスな気もします。寒さが厳しいようなら、中から天井を貼って断熱しようと思っています。


このあと、作業はルーフィングとドアの鍵の取り付けて、屋根材を途中まで貼って時間切れ終了。最後に写真を撮るのを忘れてしまい、なんだか締まりません。心配していた天気はそれほど悪くなかったのですが、観光地ゆえの渋滞の影響が予想外に大きかったです。一応雨漏りはしないと思いますが、早めに屋根材を貼り終えないと台風シーズン突入で屋根材剥がれまくり、なんてことになりそうです。
posted by TA at 05:05 | Comment(2) | TrackBack(0) | ログハウスビルド

2005年08月12日

作れるのか?電気炉3

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炉壁の材料にするセラミックウールボードが届きました。イソライト工業のイソウールボード1260、サイズは900x600x50(mm)。2ヶ所で見積りを取って決めました。結構重いし、硬いです。ふと手持ちの工具で切れるのか不安がよぎったので、カッターを当ててみたところ、サクッと刃が入り、安心しました。

購入するまでに炉の材料を調べてみました。耐火レンガ、断熱レンガ、セラミックウール系、耐火キャスタブルなどが使用されるそうです。作ろうとしている電気炉は、ガラスフュージング用で、炉壁の強度はそれほど必要ではなく、炉内温度はせいぜい900度というところです。家庭で使うので、軽くて小さいほうが好都合です。そういった観点では、断熱レンガかセラミックウール系で構成するのがいいようです。

耐火キャスタブルは、セメントのような耐火材料で、セラミックウール等に比べると安価(25Kg袋入2000円程度)で、素人が入手するのも簡単そうでした。旭硝子セラミックスのキャスタブル製品には、断熱用のライトタイプ(20Kg袋入4000円程度)があり、軽くて断熱性が高いそうですが、これのみで炉を作るのは強度的に無理っぽいです。型枠作りが面倒なのと、小規模な炉ではトータルコストもそれほど安く抑えられそうにない(材料が沢山余る)ので、今回は見送りました。

セラミックウールは、店頭に並んでいる電気炉などでもよく使われているようです。アスベストに似た用途に使われることもあり、アスベスト問題が毎日のように報道される最近の状況からか、同種の悪影響を心配する向きもあるようなので調べてみました。WHOの付属機関である国際がん研究機関(IARC)による評価リストではグループ2B(possibly carcinogenic to humans:人に対して発がん性を示す可能性がある)に分類されています。ちなみにガソリン排ガス、わらび、コーヒー等もこのグループになります。ディーゼル排ガスや食品の加熱調理で発生すると話題になったアクリルアミド、魚の焦げなどは、これより上位の2A(probably carcinogenic to humans:人に対しておそらく発がん性がある)に分類されます。アスベストやコールタール、タバコは、グループ1(carcinogenic to humans:人に対して発がん性がある)です。アルコール飲料も悲しいかなグループ1です。この分類を鵜呑みにしてもなーって感じですが、行動を決める参考にはなるような気がします。このご時勢でちょっと悩みましたが、今回はセラミックウールをボード状に固めたタイプでいくことに決め、取り扱い注意でやればOKと決めました。

まずは寸法取りからですが、トイレ小屋製作の準備もあるので、来週からはじめようと思っています。

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2005年08月10日

カヌー製作備忘録・合板のスカーフ接続

カヌーはふつう全長が12フィートから16フィート程度あるので、合板を使ってハル(船体)を作る場合には、何らかの方法で板どうしをつながなくてはなりません。あられ継ぎのような形態でつなぐ方法もあるようですが、ポピュラーなのはスカーフ接続といわれている方法のようです(製作本もそうでした)。接続する板をそれぞれ薄くそいでテーパーをつけ(この部分をスカーフと呼ぶ)、スカーフどうしを重ね合わせて接着します。こうすることで接続部分が厚くなってしまうなんてこともなく、少々曲げても大丈夫な長い板が出来上がります。製作本には、テーパー部分の幅を板厚の8倍取りなさいと書いてありました。

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4ミリ厚のシナ合板です。

5枚あります。5枚で14フィートカヌー1艇分のハル(船体)が切り出せます。



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スカーフを削りだしているところです。

4ミリ厚合板なので、スカーフ幅は8倍の32ミリ。5枚の合板を32ミリずつずらして重ね、動かないようにしっかり固定します。あとはカンナできれいな斜面が出来るようにひたすら段差を削っていきます。最初電動カンナではじめましたが、板がバタつくのですぐにあきらめ、手カンナで削りました。見た目難易度の高そうな加工ですが、考えるより生むが易しで、大きめのよく切れる手カンナがあれば問題なく作れると思います。



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切り出しが完了し、これからスカーフ接続する部材。

製作本では板の切り出しを終えた後にスカーフを削る段取りになっていますが、部材のサイズが揃ってるうちに削りだしたほうがよいと思って、私は逆に切り出しをあとにしました。



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台(コンパネ)に片方の部材をしっかり固定します。

接合部分が斜面になってるので、固定しとかないとあとで接着部分に圧力をかけた際にずれてしまいます。


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接続する部材のテーパーそれぞれに接着剤を塗布します。

製作本にも指示されているとおり、エポキシ接着剤を使いました。はみ出した接着剤で台のコンパネとひっつかないように間にラップを敷いています。このあと、固定してないほうの部材をひっくり返し、位置合わせしながら接続します。



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接着中。。

重しを乗せる前に手でウリウリ部材を押し、十分接着面をなじませると同時に余分な接着剤を接合部分から追い出すようにします。はみ出した接着剤は硬化後削り取ります。



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接着後の様子。

スカーフの先端がきれいではなく、いかにも接続しましたという感じで、この時点ではカヌーの仕上がりが思いやられてガックリきてました。しかし、実際にはこの上にFRP加工したりするので、厚みにさえばらつきがなければ、この程度の仕上がりでも目立ちません。


posted by TA at 20:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | カヌービルド

2005年08月08日

トイレ小屋製作・2回戦めの目標

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ようやく図面もほぼ完成。
次の日曜日から2泊3日でトイレ小屋製作のつづきをやってきます。
今回は現地でテント泊。そして、友達の家族も泊まる予定です。

先週、現場でトイレ小屋の壁パネルまでやってきました。ちょっと欲張り過ぎて作業ばかりになってしまったので、今回は屋根とドアをつけるところまでを目標にして、残りは子どもと遊ぶ時間になんて思っています。自宅で時間がかかりそうなポストやビームの加工をあらかじめやっておくつもりです。

posted by TA at 20:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | ログハウスビルド

2005年08月05日

カヌー製作備忘録・合板の調達

自作カヌーについて独立した記事カテゴリを作りました。
製作期間は2003年6月からおよそ1年間と過去の思い出なのですが、材料調達など最近になって聞かれたこともあり、何かの役に立てばと記録に残しておくことにしました。製作風景もそれなりに撮っていたし、自分自身の記録整理でもあります。

合板の調達

私が製作したプライウッド(合板)カヌーの作り方が載っている「The Canoe Shop」(以下、製作本)は米国で書かれた本ですので、合板のサイズは4フィート×8フィート(1219mm×2438mm)が前提になっています。厚みは、4ミリ厚か、丈夫に作りたければ6ミリ厚にしなさいと書いてあります。また、合板の規格についても詳しく述べられていて、オクメという樹種で作ったマリングレードプライウッド、規格でいうならBS1088とスタンプしてあるのを使うべきであると書かれています。エクステリアグレード(多分、JASの1類相当)などは使用してはいけないとあえて明記されています。素人にはこれらの意味するところとどう調達したらよいかが分かりませんので、それらをまず調べることにしました。

まずは、手近なところでネット上で情報を探しました。合板に関する規格や価格に関する情報はいろいろ見つかりました(この記事の「続きを読む」にあとで入れます)が、本にあるマリングレードやBS1088という規格の合板を日本で手に入れる方法についてはなかなか見つかりません。また、日本でも4x8(フィート)サイズの合板は手に入れられるようですが、やはり普通に流通している3×6(尺)サイズに比べると種類も数も少ないようです。

今回は合板の性能が重要なので、サイズは限定せずに探すことにしました。しかし、ネットでは製作本の著者が創設したCLC社とそこの製品を扱うカナイ設計のホームページで見つけるに止まりました。どちらのページにも価格が掲載されていますが、なかなかいい値段です。できればもう少し安く作りたいと思いました。

あるページで、フィンランド製のホワイトバーチ合板がマリングレードとして紹介されていました。値段は日本で調達するマリングレード合板の3分の1。4x8サイズが標準のようです。「よし、これにしよう」とサンプルを取り寄せ、見積りから注文書を送る手前までいったところで、表面が横目(短辺方向に平行に木目が通る)であることに気が付き、やめてしまいました。今から考えれば単にスカーフ接続(板を薄くテーパーに削って接着)すればよく、大した問題ではなかったのですが、当時は板の曲げが大きいところにスカーフ接続した部分が来るのはかなりマズイんじゃないかと思い込んでいました。本の指示通りの幅にテーパーを作ってきれいにつなげば、弾力も強度も問題ないことは実際作ってみてはじめて分かったことです。

そこで次には、近所のホームセンターめぐりです。厚さが3.3ミリや5.5ミリで3x6サイズの1類合板はありますが、4ミリ厚となると内装用の合板しかありませんでした。内装用というからには雨とか水に弱いのかなと店員さんに確認したところ、やはり耐水性はないとのこと。

困ったときのタウンページ、材木屋さんに片っ端から電話をかけることにしました。マリングレードの耐水性能とJASの特類で規定されている性能には違いがあるのかもしれませんが、とりあえずマリングレードや特類の合板はあるかどうか聞きました。結論からいって、厚さ4ミリや6ミリのものはありませんでした。マリングレードという言葉はほとんど通じませんでした。特類も知らない(!!)というところもありました。仕方がないので、途中からやや条件を広げ、1類も加えて聞いてみることにしました。しかし、4ミリというのもあまり需要がないのか、1類でも在庫があるところが見つかりません。

そうこうしているうちに、大きな材木市場内の中卸業者へ電話してしまいました。個人と取引はしていないということでしたが、1類のラワン合板もシナ合板も扱っているそうです。納めた材木屋さんで我が家の近所のところを紹介してくれました。このときにはもう4ミリ厚なら1類でもいいという気持ちになっていましたので、ようやく見つかってよかったという安堵感が先行しており、すぐに紹介された材木屋さんへ連絡を入れました。シナ合板で1450円ということで、さっさと購入を決めてしまい、その日のうちに入手してしまいました。

入手した合板をよくよく眺めてみると、芯にヌケが見られる板が数枚ありました。また、表面のシナ材は薄く、曲げに弱いような気がしてきました。そして、シナ材について調べてみると水に対する耐朽性がどちらかというと弱いとされる樹種のようです。これで作っていいのか不安になってきましたが、買ってしまったので使わないわけにはいきません。多めに買ったので芯のヌケは回避できそうです。素材が適当かどうかについては、そもそも1類ならそれなりの耐水試験に合格するレベルにあるのだからシナ材といったって問題はないはず、FRP加工すれば防水性も上がるし曲げ強度もかなり強くなるはず、シナ材でつくればきっときれいなウッドカヌーになるはず、などと無理やり好条件を作り、不安は一時棚上げとしました。







品名サイズ(ミリ)価格(円)
マリングレード合板1219×2438×410,500
ホワイトバーチ合板1219×2438×4 3,700
T1シナ合板 910×1820×4 1,450
T1ラワン合板 910×1820×4

合板価格調査(2003年6月)


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posted by TA at 22:21 | Comment(2) | TrackBack(1) | カヌービルド

2005年08月03日

清水国明さんの「森と湖の楽園」HP開設

我々家族がお世話になっている自然暮らしの会代表の清水国明さんが河口湖で開設されている森と湖の楽園のホームページが装いも新たにオープンしていました。

森と湖の楽園 http://www.outdoorpark.net/

森と湖の楽園自体、7月から本格オープンということで、今後どんどんコンテンツが充実していくんでしょう。

自然暮らしの会では、ログワークはもとより、キャンプ、カヌー、その他いろいろ教わりました。ことログワークに関しては、これほど充実してるところは少ないと思います。鷹揚な性格の会で、あれこれ言わない代わりにあれこれ教えてくれるメニューもありません。でも、行く度に勉強した気になる不思議な会です。

森と湖の楽園でもログワークやいろんなクラフトが出来るようです。こちらは講座として内容がしっかり決められているようです。
posted by TA at 09:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

 

トイレ小屋製作・3日め

toiletgrasswool.jpg

3日め。日が変わってしまいましたが、8月2日の記録です。

屋根を組む材料は適当なものが見つからず、ハシゴももってこなかったので、結局内壁作業にあてました。屋根もないのにやっちゃっていいのかなあと思いつつ。。

内壁施工は、グラスウールを釘で留め、石膏ボードを張りました。

グラスウールは10坪分で4560円でした。大量に余ってしまいますが、小分けでは売ってないので仕方がありません。金額もさることながら、かさばるものなので困ってしまいます。圧縮されている袋から出すとボワーっと膨らんで、それこそ大変なことになるので、必要数だけ引っ張り出しました。4,5枚を一掴みにあちこち引っ張ってみて、抜けそうな雰囲気の場所からゆっくり抜いていきます。一度抜いてしまうとあとは1枚でも2枚でも簡単に抜けました。

石膏ボードは、1820x910サイズで268円でした。外側と同じように構造用合板かあるいはコンパネでもと思っていたのですが、値段の安さで石膏ボードにしてしまいました。カッターで簡単に切れるのも、電動工具が使えない状況では大変助かります。ただ、コツンと物をぶつけただけで穴があいてしまうので、トイレなら問題ありませんが、物置のようにも使うつもりのこの小屋ではやや問題ありだったかもしれません。

作業自体は、日ごろ気が合わない夫婦でも3日めともなるとそれなりにお互いうまく立ち回るようになるもので、結構効率的に進められたように思います。長女が森のような土地の中だけで遊んでくれてたので助かりました。次女も蚊帳つきベビーカーの中でほとんど眠っていてくれて大助かりです。3日間で作業が予定以上に進むのなら、もっと遊ぶ時間を作るべきだったと終わってから反省してます。

toiletsekko.jpg
左は、上にはみ出た石膏ボードを手ノコでカットしているところです(登って後悔してるクマに見えるらしいですが・・)。

後々の施工を考えると残しておいたほうがきれいに仕上がるような気がしましたが、屋根代わりに合板をビス止めする際にジャマになるので、切って上面をツライチにしておきます。

サクサク切れるので作業自体は楽ですが、足元がおぼつかない状態です。身長以上の製作物にはハシゴは必携だと反省。



parasol.jpg
日よけ、不意の雨しのぎにと、大きなパラソルを買いました。
日差しが強かったので助かりました。

合板の上に銀マットを敷いただけの休憩場所は、丸一日過ごすにはちょっとつらかったです。ログテーブルも欲しいねなどとこのマットの上で話してる光景は、帰宅した今思い出すとなんとなくおかしくなってしまいます。何もない今がいちばん贅沢なのかもしれません。

今回、木材と工具しかもって来ませんでしたが、次回はキャンプ道具をこちらへ移動し常用することになるでしょう。


posted by TA at 02:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ログハウスビルド

2005年08月01日

トイレ小屋製作・2日め

toiletkabe.jpg

今日は、天気が不安定で、カラっと晴れてたと思ったら、急にポツポツ降ってきたりで、なんだか気をもむ一日でした。

まず、合板の調達に行きました。床面サイズを1800x1200(mm)にしたこともあり、半端な寸法の部材が3枚発生するのですが、大半は基本は1820x910(mm)のサブロク板で済みます。ホームセンターで11枚買い、必要なカットをしてもらいました(側面290mmx2枚、ドア横165mmx1枚)。この辺のホームセンターはどうやら直線カット無料が常識のようです。普通の店員さんがパネルカッターでカットするので複雑な注文は出来ませんが、今回の小屋ではそれで十分です。自宅周辺では、1カット50円〜100円なので、現地でもそのつもりで設計から事前準備までしてしまいました。今度からは無料カットサービスを有効に使わせてもらうつもりです。

作業は、まず昨日の枠組み作業で残ってしまった正面のそそくさと取り付けて、上に雨よけ用に合板を乗せました。これでとりあえず雨宿りできます。次に壁の板貼りへと取りかりました。ツーバイフォーの場合、構造用合板も重要な構造部材だそうですし、なにはともあれ歪みなく取り付けることに注意しました。各部分の寸法や水平垂直を確かめながら留めていきます。ツーバイ材には5ミリくらいの厚みの違いがままあるようで、そういうのが寸法に影響を与えないよう適材適所で使う必要がありました。窓部分は合板をくり抜く必要があり、貼り付けてからチェンソーでカットしました。なんとかそれなりの精度で切れたのでよかったのですが、やはり丸ノコでやってしまいたい部分です。電気が早く引ければいいのですが。。

終わってみれば、雨もそれほど降らず、窓やドア部分の枠の取り付けまで進みました。今回は3日間でここまでの作業を終える予定だったのに、思いのほか進んでしまいました。明日は屋根部分を前倒しでやるかもしれません。ただ、棟木等に105ミリ角の柱材を使うつもりだったのが、いくつか立ち寄ったお店にはありませんでした。明日の天気次第で作業か観光か決めようと思っています。


hanabi20050801.jpg
夜は地元の花火大会でした。
派手さはありませんでしたが、間近で見ることができ、娘は大満足でした。親は涼しかったのがなにより幸せでした。


posted by TA at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | ログハウスビルド
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